正宗エリザベス氏は日本をはじめ、アジアでの生活と仕事に25年以上の経験がある。日本語が堪能な元オーストラリア外交官です。現在、東京を拠点とし、異文化コミュニケーション、次世代リーダー育成、女性活躍推進、多様性を専門とするアドバイザリーファームである株) Asia Associates Japanの代表取締役を務めている。

正宗氏は、いくつかの日本の取締役会および運営委員会の委員を務めている。 TSXに上場している2社、音楽とエンターテインメントのThe Faith Group Inc.、および大阪を拠点とする荒川化学工業の独立社外取締役である。 そのほかにもCalbee Inc.のリスク・コンプライアンス諮問委員会の委員を務め、経済同友会のメンバーとして活動中。又、ASXに上場しているバイオテクノロジー企業Cellmidの日本子会社であるAdvangen Ltd.の社外取締役として日豪間のビジネス知識を活かす役割も果たす。

正宗氏はまた、2015年以来、千葉大学の経営協議委員会に任命され、国際未来教育キャビネット基幹の委員も務めている。 2015年に日本に移住する前、正宗氏はオーストラリア貿易促進庁で25年間の長いキャリアを持ち、日本、インドネシア、ベトナム、韓国など、アジア各地のオーストラリア大使館で首席商務官兼外交官を務めた。 2006年、アジア市場におけるオーストラリアのビジネス進出すを著しく促進したことでオーストラリア連保政府よりパブリック・サービス・メダル（PSM - Public Service Medal ）という勲章を受章した。

正宗氏は日本のグラフィックデザイナー、正宗利章と28年も結婚。 生け花や和食が趣味、熱心な愛猫家である。